オーガニック(有機食品)別の購入頻度データ

オーガニック(有機食品)別の購入頻度データ

出典:平成30年7月農林水産省生産局農業環境対策課「平成29年度有機食品マーケットに関する調査結果」

社会の健康志向上昇に伴い「オーガニック(有機食品)」という言葉を耳にすることも多くなってきています。実際には、どのようなオーガニック食品が多く購入されているのでしょうか。

購入経験のある有機食品について

上記図の農林水産省による有機食品マーケット調査によると、実際には週1回以上有機食品を利用する方は、お米・パン類など家庭で食事に出てくるサラダや主食で使われている身近な食品が多いことがわかります。年代・性別でしゅうに1回以上雪食品を購入する割合は、「男性20代」31.9%、「男性30代28.0%」の順であり以外にも若い世代の男性から消費傾向が表れています。2008年以降環境教育を受けた小中学生が20~30代になってきており、今後環境意識の高い社会になっていくことが期待できます。

食品の飲食頻度・きっかけ

自分や家族が病気にならないため(22.6%)、広告やメニュー等を見て興味を持った(20.3%)、家族が購入したため(15.7%)がきっかけとなっており、将来の健康について取り組んでいる方が5人に1人とデータが出ています。また日頃有機食品を飲食している頻度は「月に1回程度」(34.0%)「月に2~3回程度」(18.4%)「週に1回未満」(16.7%)と家族や飲食店も含め有機食品を意識していることがわかります。

ご自身の健康はもちろん将来のご家族の笑顔の為にも、食事を意識してみてはいかがでしょうか。